夏コミも終わってひと段落。最近はBGAでカラハをやりまくっています。
マンカラという種類でくくられるボードゲームは、「石を隣の穴に蒔いていく」という操作だけしかないのに、非常に多くのバリエーションがあるゲームです。
カラハは代表的ですが、ほかにもオワリなんかが有名みたいですね。やったことはないですが。
日本語の解説書が少ないので、Stewert Culinのマンカラ論文(ヨーロッパにマンカラを紹介した最初期の論文)や、英語の古書をあたって読みふけっています。
Perfect Mancalaとかいう本がほしいけど、1万円近くするのでまだ我慢です…。
日本規模で離散しているTRPGサークル「interdice」のことについて書いたり書かなかったりするブログ。クトゥルフの呼び声TRPGの7版とか、地方シナリオとか書いてコミケに出たりしています。
2017年9月9日土曜日
2017年7月27日木曜日
うわーーーーー!入稿だー!
今何とか目grepをしながら原稿をチェック……。
とりあえず何とか新刊は間に合いそうですね。
5年目にしてだんだん段取りが分かってきたかも…?
とにかく1日目にお会いしましょう!
とりあえず何とか新刊は間に合いそうですね。
5年目にしてだんだん段取りが分かってきたかも…?
とにかく1日目にお会いしましょう!
2017年7月1日土曜日
今年もコミケ出ます。
貴サークルは金曜日 東地区 "ミ" ブロック 40aに配置されています。
ということで、今年もなんか出ることになりました。
今回は、メンバーの要望もあり舞台は北海道だけでなく少し視点を広げています。
東北在住者がいるので、今回は仙台を舞台にしたシナリオとリプレイを頒布する予定です。
さらに間に合えば、北海道シナリオも出したいと考えています。
テストプレイとか原稿清書とか間に合うのかな…。がんばろう。
ローカルシナリオというコンセプトは保ちつつ、 今年もまったり頑張ります。
ということで、今年もなんか出ることになりました。
今回は、メンバーの要望もあり舞台は北海道だけでなく少し視点を広げています。
東北在住者がいるので、今回は仙台を舞台にしたシナリオとリプレイを頒布する予定です。
さらに間に合えば、北海道シナリオも出したいと考えています。
テストプレイとか原稿清書とか間に合うのかな…。がんばろう。
ローカルシナリオというコンセプトは保ちつつ、 今年もまったり頑張ります。
2017年1月13日金曜日
7版ルール「ボーナス/ペナルティダイス」は能力値補正とどう違うのか
7版で新たにきちんと規定されたルールの一つに「ボーナス(ペナルティ)ダイス」がある。
これは、ダイスロールに補正を加えたいときにKPが採用するFirst Choiceになるもので、
今までは、KP裁量で能力値に+10、+20などの補正をかけることでボーナスとしていた。数値をどれくらい上げればよいか迷う場面があったので、ルールとしてある程度の指針があるのは歓迎だ。
しかし、このルールだと逆にどれくらい確率が上がるのか?固定値補正と比較して有利なのか?という点はあいまいだった。
そこで、ちょっとスクリプトを組んで比較してみることにした。
ソースコードはこちら。 久々にPythonを使った。10000回ダイスロールを行い、1-99の能力値でのダイスロール成功確率を算出した。
早速結果を出すとこのようなプロットになった。
中央の青い線が通常のダイスロールの成功確率。その上下にある直線が、能力値を固定値補正したときの成功確率。そして曲線になっているのがボーナス・ペナルティダイス適用時の成功確率。
能力値50附近がもっとも補正効果が大きく、スキルが0あるいは99になるにしたがって補正効果が落ちていくことがわかる。通常の能力値がおおむね30-70近辺にあることが多いので、固定値補正以上の効果が表れることが多いようだ。
ボーナス・ペナルティダイスよりも小さい補正をしたい場合には固定値は有効だろうが、そもそも+-10程度の補正では体感での効果があまり感じられなかったからこその今回の改訂なのかもしれない、と勝手に考えた。
これは、ダイスロールに補正を加えたいときにKPが採用するFirst Choiceになるもので、
- 通常の10面ダイス2個(十の位用、一の位用)に加えて、補正用の十の位用ダイスを同時に振る
- ボーナスの場合は、十の位用ダイス2個のうち、数値が小さいものを採用し、
- ペナルティの場合は、十の位用ダイス2個のうち、数値が大きいものを採用する
今までは、KP裁量で能力値に+10、+20などの補正をかけることでボーナスとしていた。数値をどれくらい上げればよいか迷う場面があったので、ルールとしてある程度の指針があるのは歓迎だ。
しかし、このルールだと逆にどれくらい確率が上がるのか?固定値補正と比較して有利なのか?という点はあいまいだった。
そこで、ちょっとスクリプトを組んで比較してみることにした。
ソースコードはこちら。 久々にPythonを使った。10000回ダイスロールを行い、1-99の能力値でのダイスロール成功確率を算出した。
早速結果を出すとこのようなプロットになった。
中央の青い線が通常のダイスロールの成功確率。その上下にある直線が、能力値を固定値補正したときの成功確率。そして曲線になっているのがボーナス・ペナルティダイス適用時の成功確率。
能力値50附近がもっとも補正効果が大きく、スキルが0あるいは99になるにしたがって補正効果が落ちていくことがわかる。通常の能力値がおおむね30-70近辺にあることが多いので、固定値補正以上の効果が表れることが多いようだ。
ボーナス・ペナルティダイスよりも小さい補正をしたい場合には固定値は有効だろうが、そもそも+-10程度の補正では体感での効果があまり感じられなかったからこその今回の改訂なのかもしれない、と勝手に考えた。
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