2021年1月18日月曜日

「アフリカ碁」という呼び名はどこから(まったくわからない)?

おくれましたが、明けましておめでとうございます。コロナ禍は収まっていませんが、今年こそイベントやゲーム会などが存分に開催できる年になることを祈っています。

さて、年末年始は帰省もできず暇だったので、CoCのシナリオを書いたり、Deltagreenのルールを覚えたりしていましたが、このところはマンカラ本を本格的に書く準備をしています。だいたい同人誌くらいにはなりそうだと踏んだので、16Pくらいの簡単な本にするべく動いています。

そこで少し調べているのがマンカラの別名とまことしやかに囁かれている「アフリカ碁」という別名。これ、たいして普及していない割には誤解のある名前(だって囲碁とはぜんぜん違いますしね)だし、その癖して初出が全くわからないのです。

ざっと探せる範囲だと、大阪商業大学が2006年に開催した「囲碁とその仲間たち」展での説明がそこそこ古いものです。この展覧会について紹介した毎日新聞2006年1月28日付の記事にもこの言葉がありました。

また、1999年発売のMSDジャパン社製PCゲーム「ジャンル別ゲーム集 碁石ゲーム」の製品説明にも「マンカラ」を「アフリカ碁」として紹介されているようですが、この製品を手に入れられていないので未確認です。

使われ方の範囲からして、なにか論文や書籍に書かれていないかと探してみましたが、増川宏一先生の著作や民族遊戯大事典などのマンカラについて述べてそうな本にはありませんでした。

どこかのゲームサークルが呼びだして流行ったとかそういうやつなんでしょうか。全く分からない……。マンカラを調べだしてからというもの、こういう感じで尻切れトンボになることが多いですね。

今は海外資料を中心に漁っています。Toguz Korgool/Toguz Kumalak (ドグス・コルゴールと言えばいいんでしょうか)という中央アジアのマンカラがなかなか面白そうです。大会も精力的に開かれているみたいですね。実は盤をebayで購入しました。爆速で届いてびっくりです。

そんなこんなで2021年もマイペースにやっていきます。コミケは相変わらずCoCローカルシナリオ集で応募しました。当選を願うばかりです。

2020年12月28日月曜日

Delta Greenの能力値はCoCよりちょっと高い

コミケもない冬は久しぶりで、年末暇すぎるので積んであったルールブックを読んでいます。そのなかで書きかけていた小ネタをひとつ。

CoC 6版では、キャラクターの能力値を3D6(一部2D6+6)で決めることになっています。この場合、期待値は10.5です。一方、Delta Greenの能力値はちょっと特殊で、「4D6を振り、最小値のダイスを除いて合計する」ことで、それぞれの能力値を決定します。これによって、期待値がやや高めに推移することになります。

Pythonで簡単にシミュレーションしてみると、約12.2のようです。ポイント振りわけルールによる能力値の決定オプションもありますが、その合計値が72なので、値としてはそれっぽいです。これに伴ってHPなどの能力値も上昇します。

だからといって簡単になるわけではなく、敵たるUnnaturalsも能力値がCoC 6版基準で1.2-2.0倍くらいになっているので、全体的な致死率は上がっているといえそうです。(だから慣れによるSAN減少の無効や、絆を消費してSAN減少を防ぐなどの救済措置が充実しているのでしょうね)

2020年12月23日水曜日

マンカラのためにラテン語翻訳という沼に手を出す

 ヨーロッパ最古のマンカラ文献とされている、トーマス・ハイドの"De ludis orientalibus"の、"De Ludo Mancala (マンカラの遊び方について)"をなんとか読むためにラテン語に手を出し始めました。いまのところ全くわからないです。

 格変化が多いのは聞いていましたが、日本語のラテン語教本は格変化のやり方ばかりで、かんじんの意味について全く書いていないのは閉口しました。まさか15年前に戯れで購入した大西英文先生の「はじめてのラテン語」が役立つときが来るとは……。当時高校生の自分はこのことを予知していた……?

 

いまはこんな感じに一語一語書き下しながら翻訳しています。1日で1文程度の翻訳。ページ数が少ないのが幸いですが、ほどほどに切り上げないと本にならないので精度はそれなりにさっさとやっちゃいます。

2020年12月16日水曜日

Delta Green: Need To Know翻訳完了

晩夏からだらだらとやっていたDelta Green: Need To Knowの翻訳を終わらせました。いまは全体の訳文をチェックしています。

以前の記事でも少し触れたところですが、キャラクターが神話生物との戦いやその他の任務で疲弊していって、プライベートがだんだん損なわれていくところがシステムによく表れていてとても興味深いです。一方この特長を存分に活かすには何回かキャンペーン的に同じキャラクターを登場させる必要がありそうです。

少し気になったところはプレイの例やサンプルシナリオにある技能判定。ある一定値以上の技能があれば自動的に成功することにしているところがいくつかありました。技能値の意味は「どれだけできる能力があるか」だから、こういう回しかたは時間短縮にも役立ち一理あるものの、ダイスロールとの使いわけは悩むところだなと感じます。日本のプレイヤーは特にダイスロールに任せがちなところがあると個人的に感じているので、今後考慮していきたいところです。こういう運用しているKPさんはいらっしゃるんでしょうか……?

CoCに比べてDelta Greenは、本当の本当にやばい状況にならないとダイスロール振ってない運用のようです。RP重点ですね。

通読した限り大変面白みがあるので、近々回す機会を探してみたいところ。

2020年10月23日金曜日

ゲームマーケットでます。

 11/14, 15日に東京ビッグサイトで開催されるゲームマーケット2020秋に出展します。スペースは「2日目セ11」です。

まあいつものごとくギリギリまで作業します。即売会に最後に参加したのはC97なので1年弱 ぶり?ですね。新刊はさらに前が最後なので作り方を忘れて戸惑っていました。

おそらくコピーになると思いますが、余力があればオフセット印刷機をぶん回します。