2019年8月13日火曜日

コミケお疲れ様でした。

遅れましたが、コミケは無事に頒布終了しました。
きてくださったみなさんありがとうございます。

C97は見送って、C98に向けて色々やっていこうと思います。
それと同時に、Drivethruのライセンス取ってDL頒布チャレンジしてみたいですね。

2019年7月16日火曜日

C96新刊鋭意執筆中。やばい

今年もコミケに出ます。C96 1日目の南(!)ニ-28aに配置されました。
初めての南館を使用できるのはすごい幸運です。

C90かC91くらいに出したCoC 7thの紹介本の増補改訂版を新刊に予定しています。
前回出したものは3年経って、誤訳や誤解釈が多いと感じてきたからです。
内容を盛りだくさんに、サプリや公式シナリオの紹介もしようと予定しているのですが、正直あまりフォローできていないので今からだとしんどいかも……。
落ちない程度に頑張ろうと思います。ルルブのシナリオとフリーの公式シナリオくらいは紹介したい。

既刊はいつもの北海道シナリオ本、仙台シナリオ本です。全然在庫なかったのでちょっと刷ります。

2019年4月15日月曜日

”What's in the Celler?”(地下室には何がある?)翻訳完了

ChaosiumがCoC 7thの初心者のために作成したシンプルなシナリオ、"What's in the Celler?"を翻訳した。だいたい実働8時間くらい。
4人が推奨で、プレイアブルなキャラクターがすでに用意されている。プレイ時間は1時間だけど、初心者だけでやったらもうちょっとかかりそうな気がする。

内容は悪霊の家よりシンプルな探索のみシナリオ。探索初めて・ダイスロールやったことない人にはちょうどいいかもしれない。

Chaosiumシナリオなので、戦闘の難易度はえげつない。プレイ時間1時間の意味は、全員すぐ死ぬだろうから1時間なのかもしれない。私はこのシナリオ生き残れる気がしない。まあでもCoCってそういうものだから、笑って泣いていい死に様を残すというこのゲームのコンセプトには沿っているいいシナリオかも。

今回から翻訳支援にMemsourceを使い始めた。今までOmegaTを使っていたのだけど、分節化規則がうんこすぎて他のCATツールを探していた。Memsourceはブラウザベースで非常に使いやすい。今は無料プランでやっているけど、スポット的に月額課金してもいいかもしれない。

2019年4月10日水曜日

「目星」は目で見るものか?

始まり

こんなツイートがあった。



6版の「目星」は原語だとSpot Hiddenで、邦訳を見るとなんとなく目で見て気づくもののイメージがある。でも本当にそうだろうか?

本文をチェック

6版原語版をチェックすると、
This skill allows the user to spot a secret door or compartment,
notice a hidden intruder, find an inconspicuous clue,
recognize a repainted automobile, become aware of ambushers,
notice a bulging pocket, or anything similar. This is an important
skill in the game. (P74)
7版では、
 This skill allows the user to spot a secret door or compartment,
notice a hidden intruder, find an inconspicuous clue,
recognize a repainted automobile, become aware of ambushers,
notice a bulging pocket, or anything similar. This is an important
skill in the armory of an investigator. (P76)

で、指している事柄はほとんど変わらない。明らかでない証拠を発見したり、隠れている人に気づいたりとは書かれているが、明確に「目で見たもの」とは書かれていないようだ。この辺りは旧版新版で変化はない。となると怪しいのは日本語訳の方だ。エンターブレイン版を見ると、

 この技能を使えば、秘密のドアや小部屋を見つけたり、隠れている侵入者に気がついたり、人目につかない手がかりを見つけたり、…(後略、P84)
とあり、spotやfindが「見つける」という訳になっている。ここと「目星」という語感から、「目で見て見つける」ようなイメージがついたのかもしれない。

ではspot、findはどういう意味で書かれているのだろう?手元のOxfordで調べると、

Find
1. discover by chance or by searching. (偶然に、あるいは探して発見する)
2. recognize or discover to be present or to be the case. (存在しているものや事柄を認識する、あるいは発見する)
Spot
1. notice or recognize someone or something that is difficult to find or that you are searching for. (見つけたり探し当てるのが難しい人やものに気づく、あるいは認識する)
(訳はあんのん)
となっていた。ネットでも調べてみると、Findは一般的な意味の「探し当てる、見つける」。Spotは「たくさん物があったりして分かりづらい中から一つ特定のものを探し当てる」イメージのようだ。これらの語には特に「目で見て」という要素はないので、例えば「いろいろな匂いのする料理から血の匂いを嗅ぎ分ける」のもSpotと言えるかもしれない。同義語で検索すると"detect"や"distinguish"が出てくるあたり、おそらく正解に近いだろう。

結論

日本語訳がイケてない。

ちなみに


このツイートに応募されていた「看破」が個人的に気に入った。「見やぶる」でもいいかもしれないけど目星の目視感から脱却できてないのがアレ。


2019年2月26日火曜日

CoC 7thの公式無料シナリオ: Alone Against the Flames

CoC 7th用公式無料一人用シナリオのAlone Against the Flamesを翻訳中。
ゲームブック形式の一人用シナリオで、キャラクターも何も準備のない状態から話の中で徐々にキャラクターを構築し、ルールを覚えていくチュートリアル形式のシナリオです。
寂れた街からアーカムでの職を得た若者、バスに乗り向かうがそこへ待ち受けるものとは…。みたいなストーリー。

https://www.chaosium.com/content/FreePDFs/CoC/Adventures/CHA23145%20-%20Alone%20Against%20the%20Flames.pdf

PDF版は無料でダウンロードできます。

翻訳していて思うことは、進め方がすごく丁寧!
ゲームの中でキャラクターを作っていくというスタイルはコンピュータゲームではしばしばある形式だけど、TRPGでもあったんだなあ。おそらくこっちの方が先かな。
ウェンディゴの挑戦とかやったことないのですが、おそらく同系統かな。
こういう感じのわかりやすいシナリオを作ってみたいですな。

情景描写が詳しく、技術屋英語では見慣れない単語が多くて大変ですね…。

2019年2月20日水曜日

Boothのサイト作りました。

通販の要望があったので、Boothのサービスを使ってみることにしました。
やるって言ってから随分経ってしまった。

https://interdice.booth.pm/

骨格だけ作ったのでまだ途中です。
在庫は共同執筆者が送ってきてくれれば数を確認して上げます。
これに合わせてないやつは再販するつもりです(改訂予定の「CoC 7th やってみた」を除く)。
3月ぐらいには態勢整えますので、それまでお待ちいただければ幸い。
これをやっていても、メインは即売会での販売となると思います。

ついでに近況。
CoC 7th公式シナリオの翻訳に手をつけています。
無料でいくつか初心者(を殺すための)シナリオをChaosiumが公開しているので、軽くこなしてみるつもり…。

そういえばシナリオ翻訳勢はどういう翻訳支援アプリを使っているんだろう?OmegaTでゴリゴリやっているのに少し辟易してきた…。