2019年1月4日金曜日

Call of Cthulhu 7thをタダで手に入れるには(制限あり)

CoC 7thを遊ぶにあたって1番の難関は「ルールブックを手に入れること」だと3年布教活動をしてやっと気づきました。私は金の力でKickstarterで資金提供をした見返りにルルブを手に入れましたが、今だとChaosiumのサイトで購入したりと、ちょっとハードルも金額も高いかも。

ただ、簡易ルールであれば無料PDFがダウンロードできます。
Togetterでも数年前にまとめている方がいましたが、2019年版を下に紹介しておきます。

DriveThruRPGのサイトでは、CoC 7thのクイックスタートルールのPDFが無料でダウンロードできます。
こちらのURLにアクセスして、「ADD TO CART」ボタンを押すと、購入確認画面(0円なので購入というのもアレですが)に移ります。




0円になっていることを確認して「Checkout」を選択。アカウントがない場合は、アカウント作成画面が出てくるので、名前、メールアドレス、パスワードを記入してアカウントを作成します。特に決済情報の入力は必要ありません。


購入画面になるので、「Confirm Order」を選択すると、PDFのダウンロード画面に移ります。

「Download」を選択すると、目的のルールPDFがダウンロードできます。

このクイックスタートルールは、能力値のつけ方がダイスロールではなく固定値の振り分けになっているなど、7thのルールをかなり簡素化したものですが、それでも7thの遊び方を体験するには十分なものになっています。詳細については、すでに解説されているBlogがありますので、参考にされるといいでしょう。さあこれでみんなレッツ7th!

え、本当の7thルールブックが欲しい? 買いなさい。PDFなら3000円だから。

2019年1月3日木曜日

"Natural world"が博物学のことだと知るためにかかった2年を返して

"Natural world"

クトゥルフの呼び声第7版の技能欄に記載のあったこの技能の適切な訳を考えるのに2年を費やしてしまった……。
「CoC 7thやってみた」の執筆時、これがどうしてもわからなくて本文中でそのまま書いてしまう体たらく。
当時は「自然界ってなんだよこれ」と思って困り果てていた。

なんのことはない。「博物学」技能のことだったんだ。

そもそも説明文読めば「自然環境の中の動植物についての研究で、19世紀には生物学や植物学と行った学問に分かたれていった」と書かれていて、博物学を連想するべきだった。

いやでも「博物学」っていう訳語には不満もある。文章中には「Natural worldは伝統的で(非科学的な)知識や、アマチュアや趣味人たちの個人的な観察に基づいている」とか「Natural worldはそこまで正確なものとは言い難い」とか書いてあるものだから、「〜学」と名付けるのには抵抗がある。日本だと「博物学」って確かにアマチュアも参画できるイメージはあるけど、非正確で非科学的なというイメージはあまりない気がする。英語で博物学は"Natural history"だから、Natural worldには異なる訳語をつけるべきじゃなかろうか。
まあ候補はないんだけど。本草学にする?

2018年12月31日月曜日

コミケお疲れ様でした。

C95への出展、つつがなく終了いたしました。今回は急遽コピー本「試される大地3」を出したほか、シナリオフック用の新聞記事集もペーパーとして配布しました。
ペーパーの方は無事に全て頒布できました。ありがとうございます。

今回はTwitterで軽くバズっていたことに今更(1年越し!)気づいたり、お隣のサークルさんと交流できたりして、人との繋がりを感じられる出展となりました。基本身内メインで卓を立てている当サークルですが、そろそろ引きこもりから脱して外に出てみようかな……と思えるくらいです。

またTwitterの方で委託通販について聞いてくださった方もおり、感謝感激です。可能な限り対応していきたいと思います。

いろいろな方とお話ししてわかったのですが、うちのサークルの情報あまりにもネットに無さすぎですね。このブログもそろそろ再始動しつつ、情報発信してみましょうかね。

年の瀬にいろいろ嬉しいことがあった2018年ですが、来年もさらに充実したTRPGライフとなれるよう、皆様のダイス運をお祈りしています。また来年!

2018年12月29日土曜日

C95出てます!

あまりにも更新しなさすぎた。
反省している。
12月30日、C95の2日目西り42aにて「Interdice」出展します。
実は既刊だけなんだ。すまない。
ペーパーは用意しました。
CoCのシナリオフックとして使用できる偽新聞記事をまとめた新聞形式です。
ちゃんと新聞紙に印刷してあります。
まだ手元にはないし、ちゃんと届くか心配だけど(あまりにもギリギリでホテルに気付で送ってる)、来たらもう号外並にばら撒きたい。

あと、1年越しに知ったのですが、去年の冬コミで我々の同人誌を戦利品として紹介してくれた方がTwitterでいるのですね。
正直……ちょっぴり泣いた。
そして今必死にシナリオを清書している。
「試される大地3」のために!
あと24時間で何ページできるかな?

2017年9月9日土曜日

マンカラの種をまく

夏コミも終わってひと段落。最近はBGAでカラハをやりまくっています。
マンカラという種類でくくられるボードゲームは、「石を隣の穴に蒔いていく」という操作だけしかないのに、非常に多くのバリエーションがあるゲームです。
カラハは代表的ですが、ほかにもオワリなんかが有名みたいですね。やったことはないですが。
日本語の解説書が少ないので、Stewert Culinのマンカラ論文(ヨーロッパにマンカラを紹介した最初期の論文)や、英語の古書をあたって読みふけっています。
Perfect Mancalaとかいう本がほしいけど、1万円近くするのでまだ我慢です…。

2017年7月27日木曜日

うわーーーーー!入稿だー!

今何とか目grepをしながら原稿をチェック……。
とりあえず何とか新刊は間に合いそうですね。
5年目にしてだんだん段取りが分かってきたかも…?
とにかく1日目にお会いしましょう!

2017年7月1日土曜日

今年もコミケ出ます。

貴サークルは金曜日 東地区 "ミ" ブロック 40aに配置されています。


ということで、今年もなんか出ることになりました。
今回は、メンバーの要望もあり舞台は北海道だけでなく少し視点を広げています。
東北在住者がいるので、今回は仙台を舞台にしたシナリオとリプレイを頒布する予定です。
さらに間に合えば、北海道シナリオも出したいと考えています。
テストプレイとか原稿清書とか間に合うのかな…。がんばろう。

ローカルシナリオというコンセプトは保ちつつ、 今年もまったり頑張ります。