2019年1月8日火曜日

ドメイン名が違っていたことに1年かけて気づく

なんてアホなんだ私は……。

このブログはInterdiceのブログなので、独自ドメインを試しにとって運用していた。自分は"interdice.org"を取得したと思っていたのに、今日これが"incterdice.org"であることに気づいた。なんだそのCは。

急いでドメインを取り直す。多分この投稿をしても、ドメインがDNSに浸透していないから、ほとんど顧みられることはないんだろうな。

旧ドメインであるc入りのやつは、自動更新を切っておくので9月には終了するはずです。

2019年1月7日月曜日

CoC 6版と7版の「信用度」の違い

はじめに

信用度は原著では"Credit Rating"と呼ばれ、CoC 6版では、相手に自分の話を説得力を持って聞かせたりするときに使用する技能だ。CoC 7版でもこれは存在するが、どちらかというと自分の社会的地位というより資金力のような描写が多かったため、過去に書いた「CoC 7thやってみた」では信用度とせずに「富裕度」と訳した。

最近、その判断が正しいのかどうか少し不安になってきた(=過去どう考えたか全く覚えていない)ので、CoC 6版と7版で、Credit Ratingの説明がどう変わっているのか比較したい。

3行で


  • 6版と7版の「信用度」の説明は大きく異なる
  • 7版を「富裕度」と訳したのは正直間違っていないと思いたい
  • Credit Ratingを使ってもっとえげつないプレイができるからみんな使おう


CoC 6版の説明

エンターブレイン版の和訳を引用すると、

狭い意味で言えば、探索者がどのくらい豊かで自信に満ちて見えるかということである。人の好意をあてにしなければならないときや、銀行や会社から金を借りたいようなときに使うことのできる技能だ。また厳しいチェックを通り抜けなければならない場合や、信用状のようなものが必要なのにハッタリで押し通さなければならないような場合にも使う。(79ページ)
 初期値としては15%が割り当てられている。人にはある程度基礎的な信用があるということだろうか。上の説明を見ると、自分の態度や行為に裏打ちされた「人を信じさせる」技能であることがわかる。ハッタリという言葉が出ていることからもわかる通り、ある意味では非言語的な「言いくるめ」技能だとも言えるかもしれない。
(上の訳、panhandleを『人の好意をあてにしなければならないとき』としていて、思わず唸ってしまった。『物乞いをする』という動詞をこんなに綺麗なイメージにできるなんて!)

CoC 7版の説明


グダグダ拙訳をすると下のようになった。

探索者がどのくらい裕福で、金銭的に自信があるように見えるかを示している。金は選択肢を広げる。もし探索者が目標に達するために自身の金銭状況を利用したいときは、このCredit Rating技能を使用するのが適切だろう。Credit Ratingは第一印象を測るために、APPの代わりに使用できる。
Credit Ratingは技能というよりは裕福さを測るもので、他のスキルのようにチェックされるべきではない。高いCredit Ratingはプレイ中では使い勝手のいいリソースとなるので、探索者を作成するときに技能ポイントで割り振られるべきだ。それぞれの職業はCredit Ratingの開始範囲があり、技能ポイントはCredit Ratingがその範囲に入るように使用されるといい。(61ページ)

初期値は0。金はないこともあるのだ。95ページにはさらに、Credit Ratingは日々の家計に影響するのか(しない)、許容範囲を超えた支出をするとどうなるのか、などの情報が書かれており、明らかに6版にあった「人間的な所作」から「金の力、そしてそれに裏打ちされた態度」に描写が変わっているのが分かる。46ページにはさらに、Credit Ratingごとにどういう生活状況になるのかが詳細に述べられている。これらは6版ではなかったところで、収入などは完全に技能とは独立して存在していたことからも、「信用」の意味するところがガラッと変わってしまった。

とはいえ、61ページの技能紹介の最後にある「対抗ロールでできること」を見ると、Regularで「銀行や会社から金を借りる」「信用状がいるところを素通りする」とあり、6版とやることはそこまで変わっていないとも読める。(とはいえHard成功では「中傷してくるマスコミから好意的な態度を得る」といった、あからさまに金の匂いがするやつもあるわけだが……)。

ここで気になるところとしては「良い第一印象を得るためにAPPの代わりに使える」というところで、「おいおいAPPはもう使えないのか!?」と思ってしまうところだが、APPの説明(31ページ)を見ると、「良い印象を得たり、他人とばったり会って話したりするときに有用だ」とあるのでそんなことはない様子。

まとめ

見てきたように、7版の「信用度」は、「信用」という語を使うことがはばかられるくらい「金」に寄った技能になった。まさに金持ち度である。(ケイオシアムの経営状態が反映されているのだろうか?)その金を使って色々なことができるようになり、プレイの幅は広がった(そしてKPの胃の穴も広がった)。逆にいろんなえげつないプレイングができてしまうため、KPは職業に応じて少し厳しめに上限を設定すべきだろう。設定上、50以上あれば「金持ち」であり、1920年代ならば何人も使用人を雇ったり、現代ならばファーストクラスを常用する人たちなのだ。技能説明でも「古代の遺跡を探索するために考古学者を中心とした調査チームを組む」ことが可能とかすごい事書いてあるし。

結論:君も札束でKPを殴ってルルイエを爆撃しよう!

2019年1月4日金曜日

Call of Cthulhu 7thをタダで手に入れるには(制限あり)

CoC 7thを遊ぶにあたって1番の難関は「ルールブックを手に入れること」だと3年布教活動をしてやっと気づきました。私は金の力でKickstarterで資金提供をした見返りにルルブを手に入れましたが、今だとChaosiumのサイトで購入したりと、ちょっとハードルも金額も高いかも。

ただ、簡易ルールであれば無料PDFがダウンロードできます。
Togetterでも数年前にまとめている方がいましたが、2019年版を下に紹介しておきます。

DriveThruRPGのサイトでは、CoC 7thのクイックスタートルールのPDFが無料でダウンロードできます。
こちらのURLにアクセスして、「ADD TO CART」ボタンを押すと、購入確認画面(0円なので購入というのもアレですが)に移ります。




0円になっていることを確認して「Checkout」を選択。アカウントがない場合は、アカウント作成画面が出てくるので、名前、メールアドレス、パスワードを記入してアカウントを作成します。特に決済情報の入力は必要ありません。


購入画面になるので、「Confirm Order」を選択すると、PDFのダウンロード画面に移ります。

「Download」を選択すると、目的のルールPDFがダウンロードできます。

このクイックスタートルールは、能力値のつけ方がダイスロールではなく固定値の振り分けになっているなど、7thのルールをかなり簡素化したものですが、それでも7thの遊び方を体験するには十分なものになっています。詳細については、すでに解説されているBlogがありますので、参考にされるといいでしょう。さあこれでみんなレッツ7th!

え、本当の7thルールブックが欲しい? 買いなさい。PDFなら3000円だから。

2019年1月3日木曜日

"Natural world"が博物学のことだと知るためにかかった2年を返して

"Natural world"

クトゥルフの呼び声第7版の技能欄に記載のあったこの技能の適切な訳を考えるのに2年を費やしてしまった……。
「CoC 7thやってみた」の執筆時、これがどうしてもわからなくて本文中でそのまま書いてしまう体たらく。
当時は「自然界ってなんだよこれ」と思って困り果てていた。

なんのことはない。「博物学」技能のことだったんだ。

そもそも説明文読めば「自然環境の中の動植物についての研究で、19世紀には生物学や植物学と行った学問に分かたれていった」と書かれていて、博物学を連想するべきだった。

いやでも「博物学」っていう訳語には不満もある。文章中には「Natural worldは伝統的で(非科学的な)知識や、アマチュアや趣味人たちの個人的な観察に基づいている」とか「Natural worldはそこまで正確なものとは言い難い」とか書いてあるものだから、「〜学」と名付けるのには抵抗がある。日本だと「博物学」って確かにアマチュアも参画できるイメージはあるけど、非正確で非科学的なというイメージはあまりない気がする。英語で博物学は"Natural history"だから、Natural worldには異なる訳語をつけるべきじゃなかろうか。
まあ候補はないんだけど。本草学にする?

2018年12月31日月曜日

コミケお疲れ様でした。

C95への出展、つつがなく終了いたしました。今回は急遽コピー本「試される大地3」を出したほか、シナリオフック用の新聞記事集もペーパーとして配布しました。
ペーパーの方は無事に全て頒布できました。ありがとうございます。

今回はTwitterで軽くバズっていたことに今更(1年越し!)気づいたり、お隣のサークルさんと交流できたりして、人との繋がりを感じられる出展となりました。基本身内メインで卓を立てている当サークルですが、そろそろ引きこもりから脱して外に出てみようかな……と思えるくらいです。

またTwitterの方で委託通販について聞いてくださった方もおり、感謝感激です。可能な限り対応していきたいと思います。

いろいろな方とお話ししてわかったのですが、うちのサークルの情報あまりにもネットに無さすぎですね。このブログもそろそろ再始動しつつ、情報発信してみましょうかね。

年の瀬にいろいろ嬉しいことがあった2018年ですが、来年もさらに充実したTRPGライフとなれるよう、皆様のダイス運をお祈りしています。また来年!

2018年12月29日土曜日

C95出てます!

あまりにも更新しなさすぎた。
反省している。
12月30日、C95の2日目西り42aにて「Interdice」出展します。
実は既刊だけなんだ。すまない。
ペーパーは用意しました。
CoCのシナリオフックとして使用できる偽新聞記事をまとめた新聞形式です。
ちゃんと新聞紙に印刷してあります。
まだ手元にはないし、ちゃんと届くか心配だけど(あまりにもギリギリでホテルに気付で送ってる)、来たらもう号外並にばら撒きたい。

あと、1年越しに知ったのですが、去年の冬コミで我々の同人誌を戦利品として紹介してくれた方がTwitterでいるのですね。
正直……ちょっぴり泣いた。
そして今必死にシナリオを清書している。
「試される大地3」のために!
あと24時間で何ページできるかな?

2017年9月9日土曜日

マンカラの種をまく

夏コミも終わってひと段落。最近はBGAでカラハをやりまくっています。
マンカラという種類でくくられるボードゲームは、「石を隣の穴に蒔いていく」という操作だけしかないのに、非常に多くのバリエーションがあるゲームです。
カラハは代表的ですが、ほかにもオワリなんかが有名みたいですね。やったことはないですが。
日本語の解説書が少ないので、Stewert Culinのマンカラ論文(ヨーロッパにマンカラを紹介した最初期の論文)や、英語の古書をあたって読みふけっています。
Perfect Mancalaとかいう本がほしいけど、1万円近くするのでまだ我慢です…。